【ダイコーバロウズ】タックルインプレッション【BRSC-64L】

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(4月某日・・・・)
今年になってまだ一匹もバス釣ってないのにスポーニング終わりそうじゃん?
この一週間ぐらい、時間見つけては横尾池でルアー投げてたんだけど、ぜんっぜん反応ないし
「今年は桜も早かったし、もうポストスポーンとかアフタースポーンのバスが多いのかな・・・」
っつー感じでアフター狙いに変更してみた。


アフターの魚は体力使いきってるから、目の前を通った獲物を「ぱくっ」と行くぐらいのやる気しかないってのが通説なんで、スローに誘えるルアーで狙うのがセオリーですな。
今日は4インチシャッドの2.5gテキサスリグで
スポーニングエリアになるシャローのやや沖側で、バスが身を寄せそうなカバーやストラクチャーを意識してスローに釣ること30分・・・
ラインが「ツツツ・・・」と動く弱弱しいアタリ発生!!
よっしゃ!狙い通りやん!!
スラックを巻き取りスイープ気味にフッキングすると
カリカリカリカリカリカリ・・・・・・
おっとドラグ締め忘れΣ(-∀-;)
でもミックさん慌てない
くるくるハンドルを回してロッドティップを魚に向けて
指でスプール抑えて再度フッキング!

でドラグを締めてファイトしました。
アフターにしてはよく引くじゃん!って感心してたら

岡山プリスポーン

いやいや、プリの魚やったwwwwwwww
大きなお腹ですなぁ

岡山バス釣り

やっとバス釣れましたよ!
もはやバス釣りブログじゃなくなりかけてたんで、なんとかブログコンセプトが保てました(笑)
使用タックルは

ロッド:バロウズBRSC-64L
リール:アブ・ディサイダー7
ライン:トライリーンZ16lb
バロウズ BRSC-64L インプレッション

購入後しばらくしてトップガイドのリング割れが発覚し、控え選手になっていたワケですが、ボートガシリング用に復活させたロッド。

トップガイドのリング割れ

逝ってしまった「リサイクルロッド」のトップガイド(GOKUね)とサイズがピッタリだったので移植しました。

64Lですが、購入動機はもちろん「ベイトフィネスロッド」として。
リベルトピクシーと組み合わせてスモールプラグとか、ライトリグでカバー攻めなんかを想定してたんだけど、軽量ルアーをキャストするには当時のリール性能が足りなかったし、カバーに正確に打ち込むにはロッドアクションが先調子すぎたんでシックリこなかった。
今でもミックさんの中では64Lを使ったベイトフィネスの引き出しはないんだけど、このロッド自体は悪いロッドではないし、最近立て続けに曲がってるロッドなんでちょっとインプレ記事を書いてみました。
まずは2006年のカタログから。

好評のギャレット60ISをベースモデルに、エキスパート向けにブラッシュアップ。複数の異弾性素材を巧みに巻き上げ、Ex.ソフトティップ・ハードバットのラピッドテーパーに仕上げた。サーフェスワーミング、ドロップショットやライトハードベイトスペシャルとして、1/4oz.クラスのライトウェイトルアーを扱う上での繊細な操作性と高感度を備えたテクニカルモデルの進化形

ソフトティップ&ハードバットをうたうロッドは「ティップペナペナ&ガチガチバット」で、魚がかかると「への字」に曲がって止まるものが多いよね。で、想定してた以上の負荷がかかると、それ以上曲がれないからアングラーと魚の直接綱引きになる。ショックアブソーバーはラインの伸びとリールのドラグだけでロッドが仕事をしない。
ところがどっこい、バロウズ64Lのスゴイところは、最後までロッドが仕事をしてくれるところ。
適合ライン上限が14lbなんで、太めのラインをセットすることで、バスでもソルトでもロッドのトルク任せにゴリ巻できます。

意外と汎用性が高いφ(・ω´・ @)

実際に投げてみたルアーたち

いろんなルアー

こいつらは相性バッチリ

バスルアー

こいつらは「使えなくはないけどストレスたまる」やつら。軽すぎてキャストしづらかったり、思ったように動いてくれなかったり。
不思議なのはアイロニーとかウォーターモカシンは気持ちよく首振りできるのに、サミー75だっけ?13gのは動きが悪い。
あと、カタログスペックから想像するとメインユースにできそうな小型ポッパーは、思ったほど繊細な操作ができない。
ま、たぶんラインが太すぎる弊害もあるんでしょうな(シルバースレッド20lbでやってた)
Lパワーですが、キャストできるルアーの重さがかなり幅広いな。Lパワーのスピニングを想像しているといい意味でも悪い意味でも裏切られます。3g程度のウェイトはベイトフィネス専用リールでもセットしなければ「キャストできる」とは言えませんし、さすがに1/2ozを超えてくるとフルキャストするには不安が出てきますが、負荷に応じて素直にロッドが曲がるので「ラピッドテーパー」デザインのはずがレギュラーテーパーのようなキャストフィールがあります(。・ω・)ノ゙ フシギ
ティップがしなやかなのでマキモノの釣りもこなします。クランクの使い心地はかなり良いです。
スピナーベイトやラバージグのような太軸モノでは、「即アワセで貫通フッキング」できるほどの速さはありません。てことで△ですが全く使えないワケでなく、フッキングストロークをしっかりとってやれば貫通させるだけのパワーは感じます。いや、ここまで対応しちゃうと「神ロッド確定」なんで、ダイコーの技術力はオーパーツ呼ばわりされることになります。
ガード付きのラバージグも同様の理由で×とくに速さが必要な「フッキングと同時にカバーから引き離す」的な用途には不向き。
以上、古いモデルですが、バスにソルトにもう少し使い込んでみてみようと思います。

いつもお世話になってます↓

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