【緊急事態発生】柳井原貯水池

スポンサーリンク

ビッグフィッシュ狙って冬の柳井原に行ってきたよ〜
朝の気温は2℃。ボートを浮かべた時は6℃になってた。
image.jpeg
スタート地点の水温は11.5℃だったよ。
結果から言うとこの日はシャローカバーでワンバイト・ノーフィッシュ。
テキサスリグでアタリがあったから全力フッキングしたらワームだけ持って行かれた。
YUMウーリーホッグテールの10グラムテキサス(シンカーストッパー止め)で。
『くっそー!』
『シャローで喰ったからデカかったかもな〜』
『水温も11度あるし、今日は1日シャローで勝負してみっか!』
なんて考えながらワームをセットしなおして、、と。いっくぞー!!
・・・・あれ??エレキやたら遅いんですけど?
いくら向かい風が強いって言っても、4速でやっとステイってありえんよな。
浅いところにいたからペラにウィードでも絡んだかな?
いや、大丈夫みたい。
ん?シャフトにゴミでも絡んだかな?
エレキをあげてシャーピンを落とさないように慎重にペラを外す。
『キレイなもんだな。なんで回転遅いのかな?』
はっ!!!!
やっべ!もしかしてエレキ壊れた?!

このまま漂流しちゃうじゃん!
今日は他のボートも来てないし、終わった・・・・・・
・・・・ふ
・・・・ふふふふふ
・・・ふははははは!!!

なぁーんてね!
こんな事もあろうかとアルフォンス一世(柳井原バージョン)にはラダー代わりにハンドエレキを装備しているんだよ!!
『水の上での動力トラブルは命に関わる。必ず補機を備えなければいけない。』との師匠の言葉を思い出していた。
いそいそと電源ケーブルをバッテリーに接続しながら師匠に心から感謝したさ。
ありがとう師匠!あなたの言葉で救われました!!さあ出番だ!行こう、ミンコタ君!!
ハンドルを捻ると音もなくモーターが回り身体が加速度を感じ始める。
『ホント、備えあれば、だねぇ〜。ハンドコンじゃ釣りにくいけど、風裏ならなんとかなるでしょ。』
『・・・・・』
『・・・・・』
『・・・・・?』
『・・・つか、36ポンドエレキってこんなに遅かったっけ?』
『・・・って言うか、全然前に進んでないんスけど??!!』
『えっ?!ハンドコンも故障?!いや!2台同時に故障するなんてありえんでしょ!
まさか・・・!!!!』
バッテリー!お前かよ!!!
えと、インジケーターは・・・グリーン!よし!
魚探の電圧計は・・・えっ?7V?あ、画面消えた。
なんじゃこりゃあ!!!!!
おいおい!
ヤバイヤバイヤバイ!!
バッテリー終わってるやん!!
エレキ2台積んでるから安心してパドルなんて積んでないし!
パドルの代わりになるものといえば・・・・フロントデッキ?
いやいやこんな重たい板でパドリングなんてできっこないわ!
そだ!タックルボックスのフタは?!
あ゛あ゛あ゛・・・バッキバキに割れてるから使い物にならん!
進行方向にディープクランクゴリ巻きしてボートを進めるか?
いや、そんな力技使ったら体がいくつあっても足りんわ!
落ち着け〜
落ち着け〜
よし、もう一度エレキを踏んでみよう。
電圧が弱いから、ペラは回っているものの向かい風には勝てない。
ハンドコンも同じくペラは回ってる。
じゃ、どっちもパワーマックスで回したらなんとか進めるかも?!スロープまで戻れるかも?!
風が弱くなるタイミングを見計らったり、バッテリーの電圧が落ちすぎないように、スイッチのオンオフを繰り返したり、普段は5分かからない距離を30分近くかかってなんとか帰着。
強制終了〜〜〜
はぁぁぁ、疲れた。今度からはバッテリーの予備もいるわ。
バッテリーチェッカー
内部抵抗も測定できるヤツなら、寿命の予測もできるらしい。

こいつを持っていればバッテリートラブルの心配が減るね。
高性能な割にお買い得な値段。クルマもあるから一家に一台あったほうがイイかも。

タイトルとURLをコピーしました