暖かくなりましたなぁ(・∀・)
みんなプリ雌ちゃんGETできたかなッ？
ミックさんは今シーズンまだバス釣ってないよ～～～～！！（大声ダイヤモンド）
いつもご覧いただきアリガトウございます。こんなタイトルのブログ記事にどれほどの需要があるのか！？
「尻フェチバスアングラー」から「尻フェチカサゴ職人」に肩書（自称）を変えなきゃいけないかも迷っているミックさんです。
それにしても・・・・・いやぁ、マ・ジ・で・i-Pilot（アイパイロット）超便利サイコーです。
狙ったポイントでオートマチックにステイしてくれる「スポットロック機能」を使いまくって大きな根から小さな根まで釣りまくっています。
ボートでロックフィッシュしてる人は絶対使った方がいいですよ！ホントに！！ボート艤装も自分でできるレベルなんで、むずかしくないですよ！
ちなみに師匠のボートには船外機のオルタネーターで24Vエレキを使用しながらバッテリー充電できるシステムを組み込んだので、釣行の度にバッテリーを積み下ろしする必要がありません。
これもサイコー超快適！
そんなカサゴ生活にドップリなミックさん
先日ついに念願のキジハタ釣りました(v〃ω〃)八(〃ω〃v)ｨｪｨ♪
・・・・師匠、写真撮るの超下手くそやなw
アワわせた瞬間に
あ、カサゴじゃねえやコレ！
ってハッキリわかる重量感の違い。
（ブラックなら４０アップやな）
と思いながら上がってきた魚は４０㎝ジャストのキジハタでした！
意外とあっさり釣れちゃった感があったけど、タックルが良かったんですな。
ロッドはおなじみダイコーバロウズ「BRSS-65L」リールは部屋の隅で埃をかぶっていた古いアルテグラの2000番。ラインはPE1号にナイロンリーダー（メンテナンスのためラインがなくなってﾏｽ）
フレッシュに比較して、とにかくソルトは道具の劣化（主に塩害）がハンパないので、現役を退いた「旧一軍タックル達」を主に登板しています。ロッドは水洗いでノープロブレムなので使いたいロッドを持っていきますが。
バス釣りバカのミックさんが持っているのはほとんどがバスロッド（もちろんダイコー製）カサゴを釣るときだってもちろん？バスロッドで狙う。番手はほとんどそろっているので、釣行ごとに違うモデル持っていっていろいろ試してます。
そんな試行錯誤を経てたどり着いたガシリングの真実＆オフショアガシリングロッドに必要なスペックをまとめてみました。
ライトリグではほとんど釣りにならない。
ボートからカサゴを釣ろうと思ったら、とりあえずボトムにリグを届けないといけませんが、なんせ水深5～20メートルぐらいの根を釣ることになるので、一般的に推奨されている数グラムのジグヘッドなんか使ってたら、着底するまで何分かかることやら。潮によっては着底しないこともあります。
つか、そもそもジグヘッドなんか根掛かりばかりで使えませんわ。（←自称ジグヘッドマスター）
ナイトゲームでカサゴの活性が高くなっていれば近くを通すだけでイージーに釣れるんでしょうけど、昼は「目の前にルアーを落とすと口を使う」といった具合。確実にカサゴが潜む岩陰にルアーをプレゼンする必要があります。
ミックさん推奨リグは2号～8号ぐらいまでのシンカーを使ったダウンショットもしくはテキサスリグ（ビフテキ含む）
グラムで言うと7.5～30グラムね。
このウェイトに対応しようと思ったら「メバリングロッドやアジングロッドでOK！」とは言えないよね！
カサゴってアタリが弱い
アタリが「小さい」っつーか「弱い」のよ。体が小さいからかな？バスやってる人なら「小ギルがつつく感じの半分の強さ」って言えばイメージできるかな？
ギルが「カカカカカッ！」て感じのアタリだとすればカサゴは「ｺｺｺｯ」って感じです（え？わかりにくい？？）
このアタリを感知するのは一般的なバスロッドであれば十分ですが、ここからが重要（次に続く）
アワセのタイミングが意外とシビア
アタリを感じて即アワセするとなぜか高確率ですっぽ抜けます。フィッシュイーターはバキュームバイトだと思っていたけど、昼なんで活性が低いのかも。ネットで動画検索するとバキュームしてるんだけどなぁ・・・
じゃあどうするの？って事ですが、ミック流はこんなん。
アタリを感じたらゆっくりリールを巻いて、じわーっとラインテンションをかけます。
そのままゆーっくり根から離すようにリグをリフトしていくと・・・・
ルアーを咥え寝ぼけた引きこもり君（カサゴな）は「あっっ！いつの間にかこんなに部屋から離れちゃってるじゃん！」と慌てて根に潜ろうと反転するのでティップが引き込まれます。
ココで巻きアワセをしますです！！
で、そのまま一切主導権を与えずにゴリ巻
ライトラインでは話にならない。
とにかく根ズレがすごいです。どちらかと言えば牡蠣なんかの貝類が付着している浅場を狙うときの方が要注意。数投ごとにラインチェックをしましょう。
メインラインはPE1号もあれば十分ですが、リーダーは根ズレに強いナイロンで4号（16lb）以上、フロロなら5号（20lb）以上がおススメです。
長さは最低でも1ヒロ、キャストに支障がなければ2ヒロぐらいあってもいいと思う
うれしい外道が時に釣れるが、たいがいカサゴよりデカい
ほんとコレ、コレに尽きる。今回釣ったキジハタもある意味「外道」しかしこの外道を逃したらダメでしょ？！
ハッキリ言って、カサゴは根魚の中では最小クラス。なので、外道で釣れる魚の方が、たいがい魚体も大きく引きもパワフル。アジングロッドやメバル用のライトタックルでカサゴを狙っている時に外道がヒットしたら釣りあげることができなくない？
メインターゲットは外道（岡山あたりならアコウとか鯛とか）を想定してタックルチョイス。そのタックルでカサゴを楽しむべきと思う。とはいえ一般的にショアからのハードロックフィッシュ用に作られてるHパワーのロングロッドは岡山じゃ大げさすぎる。
どうでしたか？同じガシリングでも、デイゲームとナイトゲームではタックルに求められるものがずいぶん違うと思います。しかもボートから狙うならなおさらですね(`･ω･´)ｷﾘｯ
適材適所と言えばそれまでですが（笑）
ボートからガシリングするならこんな竿！水深や潮の流れでウェイトを使い分けるので、少なくとも2セットは用意しておく方がいいね！
7ftぐらいのL～MLロッド
10gまでのウェイトを使用。
スピニングでもベイトでもイイと思いますが、ティップがしなやかでトルクの出るモデルをチョイスしてください。目安としては10lbライン以上が使えるスペックがあるほうがロッドの強度的に安心かな？
35センチクラスのブラックバスがかかってドラグが悲鳴を上げる！みたいなタックルあるじゃん？ああいうのNG。ブラックの1キロクラスならドラグロックで戦えるだろうタックルで挑んでください。
今回キジハタ釣ったバロウズ「BRSS-65L」のブランクスはボートガシリングにはピッタリ。リールもバス用（ただしソルト対応のヤツ）でOK。パーツセッティングがスピニング仕様なので、大型の根魚や鯛とかチヌとかかかった時にはゴリ巻がツラいから、少し大きな3000番クラスのリールをセットしたら面白いかも。
ミックさんの本命はバロウズ「BRSC-64L」です。
同じくLパワーのブランクスですが、適合ルアー1/8～1/2oz.（3.5g～14g）、適合ライン5～14lbで、BRSS-65Lに比べるとバットのトルクも1.5ランクぐらい上。
ガシリングを満喫できるうえ、不意の大型外道にもパワー負けしないベイトロッド。本来のベイトフィネスアプローチでは出番が少なかったロッドが、思わぬシーンで大活躍の予感です。
7ftぐらいのM～MHロッド
10g～30gのウエイトを使用。
ベイトロッドならMクラスがおすすめ。これも長さは7ftぐらいまで。ダイコーのM最強伝説はソルトでも健在！ミックさんはバロウズ「BRSC-68M」、もしくはコブレッティー「RC66/ 006 VALE TUDO」を愛用。まさかの大物にも負けないと思います。
MHで使用感が良かったのはコブレッティー「RC65/ 007 UNDERCOVER」、あと意外にバロウズ「BRSC-77MH」が面白かった。ディープクランク専用ロッドなんだけど、食い込みの良さと粘りがガシリングにも胴突き仕掛けの餌釣りにもマッチする。持ってたら使ってみ(-ω- )b
ただMHまでパワー上げるとカサゴには明らかにオーバーパワー（笑）釣り味とかメインフィールドの生息魚種と相談してマイベストを選んでな！
瀬戸内ってフィールドに限ってボートガシリングロッドを選ぶなら、最近はバス用よりタイラバロッドが面白いかもしれないなぁと思ってます。ダイコーじゃないので「あえてススメるなら」ですよ？！（笑）
釣具屋で触って面白かったのは例えばこんなモデル。
アブガルシア(Abu Garcia) タイラバ ロッド ベイト ソルティーステージ KR-X STC-702
グリップが長いのはタイラバ用なんでガマンして。
ミンコタ アイパイロット RT テローバ 80／IP
