カーボンソリッド(印籠芯)届きましたよ〜。
直径5ミリ
こいつを削って2ピースのジョイントを作る!
前回はロッドのトップ側の内径がジョイントの芯より太かったから、スペーサーを被せて無理やり調整したんだけど
スペーサーにした極薄のカーボンチューブがキャストの負荷に耐えられずに破損した。
今回はスペーサーを使わずカーボンソリッドで普通に逆印籠継をします。
て事は、パーツ3のジョイント部分の内部テーパーを削ってロッドトップ側から印籠芯を差し込むことになる。
はじめに立てた誓い「ブランクを削らない」を破る事になるけど、仕方ないよね。
強度の不安は・・・・・後で何か考える(笑)
【ジョイント部分完成】
とにかく大胆に、かつ慎重にカーボンソリッドを削っていく。
ミックさんは電動ドリルのチャックに挟んでサンドペーパーをあてました(180番使用)
パーツ2のテーパーに合わせて削った芯がきっちり入るようにパーツ3の内側を削っていく。
できるだけ内径にあったヤスリを使った方が平均に削れるので、竹串やカーボンチューブなんかにサンドペーパーを巻きつけたもので少しずつ内径を大きくしたよ。
で、ジョイント部分の補強は直近のガイドフットまでスレッドをテンションかけて巻きつける事で「割れ防止」としました。
特にここは巻きを折り返して二重に締め付けといた。重量のあるクランプをぶら下げる事で、スレッドに安定したテンションをかけるように工夫しました。
使ったスレッドはブラックとゴールドね。
スレッド巻いたらエポキシでコーティング。
今回も簡易ロッドモーター登場。
4速ウォームギヤボックスHE【72008】 タミヤ [T 72008 4ソクウォームギアボックスHE]【返品種別B】 コレね |
このギヤボックスは回転シャフトが両側に出てるのがミソ
今回みたいな2ピースロッドのコーティングをするときに、1台で2本のブランクを回転させられるからね。
今回は2度塗りで仕上げときました。
何度やってもコーティングは難しい・・・・
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さて、出来上がったリサイクルロッドのベントカーブはこんな感じ
意外と綺麗に曲がってると思うんだけど、どう?!
あまりロッドを立てられない感じだけどキロアップだったら余裕でリフトできそうだね!
もう寒くなってきたから、海で根魚でも狙ってくるかな・・・・・