フリッピングロッドのガイド交換してみた【パート2】

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さて・・・
前回『深く考えずにガイド交換したらラインとブランクが接触するようになってしまった』あるあるを披露したミックさんですが
持ち前の『うっかりミス』が災い転じて福となり
『ガイド数を増やすことでラインの接触を解消&ブランク性能のさらなる引き出し!』というダブルコンボを閃いたのです。
ティップ部分を中心にガイドの間隔を狭くしてタイトにロッドのカーブに沿わせるようにセッティングし直しました。
何度も3度もやり直した結果、ご覧の通り・・・・
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接触しとるやないかッ!!!
なんでやねん!くっそう、これ以上ガイド数増やすのはなんかヤダ。負けた感がしてヤダ。
できればやりたくないのだけど、こうなったら奥の手を出すしかあるまい!

『スパイラルガイドシステム』

個人的には良い印象はないんだけどね・・・・・
ミックさんの所有しているベイトロッドにもスパイラルガイドのがある
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バロウズBRSC–64L
ソフトティップ&ハードバットのエキストラファストテーパー
きっとこいつもブランクとラインの接触が解消されなかったんだろうな・・・不憫なヤツよ
とりあえず仮止めしてみた。やっぱりテキトーに(笑)
ラインに軽くテンションをかけた状態の写真
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今のところブランクには接触していない
500グラム程度の負荷をかけた状態
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上手く誘導できてるっぽいな。
・・・・・・・・
とりあえずこれでいい!これでいいよ!!

不具合が出てきたらまた考えるんで!!!
スレッドで仮固定して、とりあえず釣れる気しないけど試し釣り行ってくるわ!!
■ブランクのベントカーブとガイドの関係
さ、寒かった・・・・・・・・
(釣果は聞かないでw)
さて今回、事前に予想したような劇的ビフォーアフターが起きなかったんだけど、もしかしたら当たり前にに思われているほどガイドセッティングって竿の曲がりに影響がないのかも。
『ガイドセッティング次第で超絶ロッドにもダメロッドにもなる』とか言う人がいるけど、結局はブランクの良し悪しが大事なのかな?
誰か検証した人いないのかな〜ってネットで検索してみたら、いましたよ、面白い人w
結構長いから、時間があるときにじっくり読んでください。
ガイドの位置と数の研究
http://homepage2.nifty.com/crenogin/ambassadeur/07longrod-20.html
冒頭にある通り、延べ竿状態のブランクと、標準的なガイドセッティングをしたブランクは全く同じ曲線を描いたそうな。
そして今回ガイドセッティングでベントカーブが変わるのか?という疑問に対してはリンク先のページ中ほどにある『実験4』が参考にできそう。
ガイドセッティングの違いによるブランクの破壊強度の差を調べようとしている実験だけど、スタート時点ではガイドセッティングよるカーブにほとんど差がないってのが、興味深い。
このホムペを読んでいたら思ったんだけど
いまガイド交換しているドレッドノート76FSX
ここからセンチ単位でガイドの位置調整を繰り返しても
おそらくミックさんには違いがわからないw

これ以上煮詰めていっても自己満足の域を出ることはないでしょう
『Kガイドでスパイラルセッティングにしといた』
オイラにゃこれだけで十分すぎる改造ですよ。
振ってみた感じでは違和感もないし、ガイドが小さくて軽くなったからか、なんとな〜く軽快な感じになったから
スレッドをキレイに巻いてコーティングして終わっときます(笑)

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