【岡山近海】ロックフィッシュ・タックル再考の巻【ガシリング】

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2カ月ぶりにボートガシリング行ってきた

小潮の引きで犬島周辺の根を釣り周ってきました。今回もミンコタi-Pilotが大活躍で広い範囲をフラフラと。島の北東にある灯台周りのマイポイントでかなり良いサイズのカサゴが釣れたよ(笑)30センチ級の間違いなく自己新記録のカサゴ。

犬島周辺のポイント


合わせた直後から重量感がスゴかったから「あ、これカサゴちゃうわ、師匠、タモちょうだい」って気を持たせたのに、姿がみえたらバカでっかいカサゴやった。恥ずかしいやつな、コレ。
いつも通りコンスタントに数も種類も釣っていく師匠に対し、ミックさん今回はラインブレイク多発!フックが根掛かりしたときはラインアイの結び目から切れてたけど、ビーンズシンカーを使ったテキサスリグ、通称「ビフテキ」でアワセ切れが頻発。手持ちのシンカーがなくなったので中通しオモリでテキサスったけど、コレも2回アワセ切れた。
ビフテキでアワセ切れが頻発したのがショック。通常のテキサスリグよりもラインへのストレスが少ないと思い込んでたから。
1回アワセ切れした後はラインチェックをマメに行って、傷んできたらカットして結びなおし。ナイロンリーダーが矢引程度まで短くなったら新たにリーダーを組みなおして挑んだのに、だ。
ラインシステムはPE1号にナイロン16lbのリーダー。この日使っていたのはバリバス/カバーブレイカー。ネーミング通りカバーぶち込み系のイメージが強いラインだけど、そんなに根ズレに強いラインじゃなかったのかな?大好きなX‐TEXコブラか信頼のシルバースレッドS.A.Rでリーダーを組むべきだったかもしれない。

画像がないのが申し訳ないけど、あれだけラインがズタボロになるのってバス釣りじゃ経験したことない。ホント海ってバス釣りの想像を超えるな。反省しきりですわ。

ガシリングのタックルシステム再考

今回はいつものようにダウンショット無双ではなく、テキサスリグ(ビフテキ含む)に好反応!ラインブレイクのおかげで途中シンカーがなくなる事態まで発生。当日は中通しオモリで釣りきったけど、現場でひらめいたアイデアがあったので翌日さっそくリグってみたよ。
ナス型おもりのテキサスっぽいリグ

ナス型オモリのテキサス

カンの部分をつぶしてラインアイのように加工しラインを通す。結び目の保護と浮力を持たせる狙いでシモリを通してからフックを結ぶ。

ナス型オモリの加工

イメージはボトムで漂うノーシンカーリグ。
テキサスより自然に、キャロやスプリットよりタイトに。シモリサイズによってはダウンショット的な位置にワームを漂わすこともできそうだし、シンカーの長さ分だけでもボトムに擦れないってのは精神衛生上ありがたい。
そしてシンカーのコストも安いから、積極的に攻められる強みがある。
そのままダウンショットシンカーとしても使えるから実用性に問題なければ在庫管理も簡単になるね!

現行モデルでボートガシリングに使えそうなロッドを探す

非常にニッチなリクエストだけどBRSC-64L以外に現状モデルでおススメはないんですか?って声があったので、いろいろ調べてみた。
まずは色眼鏡でベストガシリングロッドなダイコーバロウズBRSC-64Lのスペックを披露

バロウズBRSC-64L

長さ:6’4″
適合ルアーウェイト:1/8-1/2oz
適合ライン:5-14lb
対象魚:ブラックバス、カサゴ、キジハタ
継数(本):1

スペックが近いモデルや興味があるモデルを並べています。店頭で触れるモデルは曲げてみた感想も書いといたんで参考に。

シマノから低価格帯のシリーズながら評価は高いゾディアスより
シマノ ベイトロッド ゾディアス バス 168L-BFS/2

長さ:6.8feet
適合ルアーウエイト(g):4-12
適合ライン(ナイロン・フロロ/lb):6-12
対象魚:ブラックバス
継数(本):2
シマノ ベイトロッド ゾディアス バス 164L-BFS/2

長さ:6.4feet
適合ルアーウエイト(g):4-12
適合ライン(ナイロン・フロロ/lb):6-12
対象魚:ブラックバス
継数(本):2

レングス違いで2本ご紹介
どちらもアクションにクセがなく、他社モデルにありがちなバットパワーをいかにも補強してますよ的なパートを感じさせないブランクで個人的には好印象。リフティングパワーはBRSC-64Lには一歩及ばずといった印象で、ガチで曲げたったらヘシ折れそうな不安は残る…かな。

ネットレビューの引用

エイつったら根元から折れたぞ!! 実に使いやすかった! 大物はやめとけよ!

エイかぁ…折れるわな(笑)

アブガルシアのソルティーステージは本気出してきた
アブガルシア(Abu Garcia) ロックフィッシュ ロッド ベイト ソルティーステージ ベイトフィネス STBC-792LT-KR

継数:2
長さ:7’9″
適合ルアー:2-18g
適合ライン(lb):6~12
使用可能な釣法:アジング メバリング
主なターゲット:メバル アジ シーバス メッキ カサゴ ロックフィッシュ

ミックさんがソルト用にコブレッティーをニコイチした「故・リサイクルロッド」のライトチューンモデルと言った感じ。ちょっと長いけど、店頭でチェックして良かったら買おうかな?と思えるスペック。

アブガルシア(Abu Garcia) ロックフィッシュ ロッド ベイト ソルティーステージ KR-X ベイトフィネス Custom SBFC-732LT-KR

継数:2
全長:7.3ft
標準自重:122g
適合ルアー:2g-15g
適合ライン:フロロ6-12lb

店頭で触ったのはコレだったと思う(ごめんハッキリしない)なのでインプレも控えておきます…

ダイワとメジャクラからはライトゲーム用をご紹介
メジャークラフト バスロッド ベイト BENKEI フィネスライトモデル BIC-67L/BF

ロッド(釣り竿)タイプ:ベイト
使用可能な釣種:バス釣り
主なターゲット:ブラックバス
ルアー:1/16~1/4oz
ライン:4~12LB
アクション:ファースト

このモデルには2ピースモデルもある。ティップは硬めの印象を持ったけど、ティップセクションがやや長くとられているし、ロッド全体のテーパーが緩やかに作ってあるのかバットセクションまで良く曲がるロッド。しっかり粘ると評価すべきか、あるいはパワー不足と言わざるを得ないか。このあたりは魚をかけてみないと分からないけど、ルアーウェイトの上限が7gってのはボートガシリングにはやや頼りないかな?スペックによらず3/4ozぐらいまで背負えたらボートガシリングでは合格ライン。こればかりは店頭で試す勇気ナシ(笑)
メジャクラのベイトLパワーはどれもルアーウェイト上限が1/4oz(7g)なのでロッド1本で1日遊ぶのは厳しい時間帯も出てくるかもしれませんな。潮の流れが緩やかなポイントなら使えそうです。

ダイワ(Daiwa) バスロッド ベイト BASS X 632LB

ロッド(釣り竿)タイプ:バスロッド ベイト
全長(m):1.90 / 仕舞寸法(cm):99
継数(本):2
標準自重(g):115
先径/元径(mm):1.6(1.5)/9.9
ルアー重量(g):1.8-11
適合ライン(lb.):5-12

スピニングモデル632LSと同じブランクと思われ、ベイトリール搭載向けにチューンした感じは受けなかったですね。ボートガシリングではライトリグと言っても2号シンカー(7.5g)ぐらいを使うので、レビューにあるように軽量ルアーのキャスト性能は無視しても大丈夫(笑)それより1kgぐらいを不安なくリフトできる剛性感が欲しいです。

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タトゥーラsv-twで10ポンドのフロロで5gがギリギリ投げれる感じですね。7gまで重さが増えればかなりストレスフリーですね。ですが、7gから表記にある11gまでで考えるとさほど幅が無い感じになります。

ボートガシリングタックルまとめ

繊細なティップを持ちながら不意の大物にも力負けしないロッドのパワーを両立させるモデルを考えると「ベイトフィネスバスタックル」が真っ先に思い浮かびますが、中小型のロックフィッシュをメインターゲットにした専用ロッドも出てきているようです。
ロッドに求めるものは十人十色。ミックさんは故ダイコー製ロッドだけは猛烈プッシュしますが現行モデルに関しては実際に人におススメできるラインナップを心がけてるんで、特に「これから始めてみよう!」って人は経験者の意見として参考にしてみてくださいね~。

この記事でおススメしたのはコチラ

ジャングルジム(Jungle Gym) ビーンズシンカー

ユニチカ(UNITIKA) シルバースレッド S.A.R. 300m

シマノ ベイトロッド ゾディアス バス 168L-BFS/2

シマノ ベイトロッド ゾディアス バス 164L-BFS/2

アブガルシア(Abu Garcia) ロックフィッシュ ロッド ベイト ソルティーステージ ベイトフィネス STBC-792LT-KR

アブガルシア(Abu Garcia) ロックフィッシュ ロッド ベイト ソルティーステージ KR-X ベイトフィネス Custom SBFC-732LT-KR

メジャークラフト バスロッド ベイト BENKEI フィネスライトモデル BIC-67L/BF

ダイワ(Daiwa) バスロッド ベイト BASS X 632LB

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