【今年も】いつの間にか2016年【ヨクスベール】

スポンサーリンク

いつものように子供を保育園に送ったあと
『釣り、行こうかな・・・・・』

って一瞬思ってしまった。
いかんイカンいかーーん!!!
水温1桁のバスフィッシング=荒業
コレ常識。
1日ワンチャンスあるかないかのビッグバイトを期待してシャローを撃ち続けるか
あるいは魚探を駆使してディープのサカナをシューティングするか
ハッキリ言ってメンタル弱いミックさんにはどっちも耐えられないのです。
『・・・あれ?
おいらのルアー、どこいった?』
・・・・・・?
『・・・喰ってるやんけッ!!!』
・・・ってシーズンが好きなんだもん。
っつー事で、1月にしては割と釣り日和だったけど今日はエレキ(&トランデューサー)のお手入れをしまーす!!
先日オクで手に入れた107kHzの振動子を取り付ける。
まずは壊れたトランデューサーを外すためにコード類を止めている結束バンドを切っていきます。
パチッ・・・・・・パチッ・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・。
・・・はぁ、こんなネタじゃつまんないよね。
トランデューサーの交換なんか誰でもできるし
素人のエレキメンテなんか興味ないでしょ?(自虐的)
でも、ネタがなくともブログ放置するわけにもいかず、かといって釣りに行ってないからネタもないし(脳内ループ)
よし!いっそもっと地味にエレキ周りのグリスアップ(自己流)でも説明すっか!!

【グリスって何か知ってる~~~~~?】

簡単に言うとグリスとは『オイルに粘りを加えたモノ』です
オイルだと流れてしまうので粘りを持たせて目的の場所に留まる時間を長くしたんですな。
いろんな製品があって選ぶのに迷ってしまうことも多いのですが、基本的には
①使っているオイル(基油)の種類
②粘り(増稠剤)成分
を考えて選ぶといいよ!
例えばエレキのメンテナンス。
まずはココ。シャフトの真ん中ぐらいにあるモーターの方向回転を支えるベアリング。
image.jpg
金属と金属が接している場所なので神経質にならなくてOK!耐水性の高いグリスがおすすめ!
ちょっと高めだけど高性能なウレアーグリスがズバリおすすめだよ。安いシャシーグリスでもいいんだけど、バス釣りだとトレーラーをけん引する時にヒッチボールに使えるからウレアーグリスを買っておこう!ヒッチボールにはウレアーグリスが推奨です。グリスが切れると最悪ヒッチとカプラーが焼き付いてしまうらしい・・・ブルブル
ボーターは持ってると何かと便利なウレアーグリス。

次にココ。エレキマウントの可動部。
image.jpg
ココも金属と金属の接点なんでウレアーグリスでOK
ただ、シャフトの隙間に浸透してほしいからスプレータイプのグリスが使いやすいかも!
お次はヘッドの中!
image.jpg
ヘッドカバーを外すとココにもモーターの方向回転を支えるベアリングがある。同じくウレアーグリスでいいかな?と思いがちだがしかし!なんかベアリングの受け側が乳白色の樹脂っぽい。
他にもギアの近くには樹脂パーツがたくさん。ギアケースそのものも、ギアケースをマウントする所まで樹脂製です!
樹脂パーツに鉱物系油のグリスはご法度ですぜ!こんなところはシリコン系グリスで潤滑しておきましょう!シリコン系なら樹脂を傷める心配はありません。少々耐久性に不安が残りますが、ヘッド内部は直接濡れないところなんで大丈夫でしょう。

最後にフットコンの可動部ですが、樹脂と金属シャフトの組み合わせなんでシリコン系で。
image.jpg
ミックさんはチューブ入りのグリスを使ったけど、スプレータープがあればそっちの方が使いやすいわ。飛び散りが気になるなら一旦容器に出して塗ればいいしね。
個人的な見解からグリスアップの話をしてきましたが、今回のオススメ商品は呉工業のスプレータイプにしておきました。この2つを用意しておけばまず大丈夫なんじゃないでしょうか。
呉工業といえば忘れちゃいけないのが5-56

どこの家にも1本はある、言わずと知れたモストフェイマス潤滑油だと思いますが、オールマイティなイメージとは裏腹に使いどころが少ないというのがプロの意見。
サビ止めにと思って『シュッ!』と一吹きしておいたのにサビちゃった!!
あるあるですよねぇウイッスヽ(・ω・ ) (ω・ ) (・ ) ( ) ( ・) ( ・ω) ( ・ω・)/ウィッス
これ詳しい人からすれば当たり前で、5‐56は成分のほとんどが灯油のようなものでできているから。
灯油といえば機械の洗浄などに使うほど洗浄力が強く、これが油をキレイに流してしまう。
その後に薄い油膜を形成するのですが、これがまた揮発しやすい特徴があります。
なので、5‐56を使ったところは一時的にキレイで滑らかな動きをしますが、短時間のうちに油分で保護されていない状態になってしまい乾燥状態に。そこへ水分が付着してサビてしまうんだそうな。
フィールドでのその場しのぎに5‐56は便利ですが、あとから適切なグリスアップを心がけましょうね~~~!!!
ちなみにプロはその強い浸透力を活かして、外れなくなったネジを外すときに使うらしい。というか他には使えないというべきか・・・・

タイトルとURLをコピーしました