さて、懲りずに柳井原浮かんできた。
最近ボウズはないけどサイズが納得いかない。今回もスピナベ中心に巻き倒してきたよ。
と、いきなりクランクですが(笑)
基本中の基本BOMBER モデルA
ウィードのキワに投げたら巻く前に食ってた。トップで釣ったような子。
その後もポロポロと。
こちらはノリーズ クリスタルS 1/2ozで
あとはバラしが3つ。ドラマのない半日だった・・・・・。しばらく雨が降ってないからスゲークリアだった。上流は4メーター以上の透明度があったよ。近々行く人はパターン構築の参考にどうぞ。
ちなみに水温は20°C前後でした。
さて、しばらくスピナーベイトの釣りをやり込んでみて思った。
『ノラない時はウエイトを軽くする。』
なぜかって理由を言います。
まず、スピナーベイトにおけるミスフッキングについて考察。
※極端に小さいサイズや大きなサイズ、ブルーギルがアタックしてきた場合は置いておきます。
本題。ミスフッキングの原因になりそうな事。
◆その1、アワセをしなかった
そりゃノラんわ・・・で終わってはいけない。スピナベの場合、バスがヘッドをくわえていた場合は針先がどこかに刺さっていると思われ、アワセを入れなくても少なくとも一瞬はノッているはず。
ミックさんは早アワセ。前アタリで合わせてしまう事もあるほど早アワセだ。
◆その2、フックポイントより後ろをくわえた
この場合はアワセると当然すっぽ抜ける。しかし、スピナーベイトにアタックしてくるバスがそんな慎重とは思えない。
◆その3、ブレードをくわえた
これも基本はすっぽ抜け。ただバスのポジションによってはアワセると針掛かりする場合がある。口のまわりにスレ掛かりするのは多分ブレードバイトだと思う。
過去の実例↓
アゴの真下から口の横に貫通フッキング。ブレードをくわえた瞬間に下からガッツリやられた感じ。
◆その4、体当たりしてきた
ミノーに体当たりしてくるバスがいるけど、スピナーベイトにも体当たりする事があるかも。障害物回避性能の高いスピナベだから、体当たりされた時にアワセても多分針掛かりしない。
他にも可能性はあるかもしれんけど、ミックさんには思いつかない。
この4つのうち、ミックさんの『アタってもノラない』原因のほとんどが3か4だろう。
体当たりはスピナベではどうしようもないので、諦める。
じゃあ、3のブレードバイトはなぜ起こるのかを考える。
ブラックバスがブレード、ヘッド部(スカート含む)どちらにも興味を持つのは疑いの余地はないでしょう。
より興味を持った側に食いつく可能性はあるが一般的なスピナーベイトサイズでブレードとヘッド部を別々の個体と認識するものだろうか?おそらくブレード、ヘッド部合わせて一個の攻撃・捕食対象と認識していると思う。
ここでブラックバスの捕食は『吸い込み型』だという事を思い出して欲しい。
スピナベを捕食・攻撃対象としてロックオンしたら、距離を縮めて行って(追いかけていって)・・・『スボッ!』と吸い込む。
その時にブレードの方がバスから近ければブレードを吸い込むし、ヘッド部が近ければヘッド部が口に入る事になる。
ほとんどのスピナーベイトはL字型のワイヤーで上にブレード、下にヘッド・フック・スカートが付けられている。
フォール時もリトリーブ時もこの姿勢。
つまり、スピナベを上から襲った場合にブレードが近くなってブレードバイトになるんだと推測。
ちゅーことは、スピナベがバスの居場所より下になりにくくすればヘッド部にバイトする率が高くなるんじゃない?
で、結論
『ノラない時はウエイトを軽くする。』
にたどり着く。
ノリーズ クリスタルS 3/8oz
なんとなく理にかなってる気がしない????
アピール度は変えたくないからできれば同じシリーズでウエイトチェンジしたい。
クリスタルSシリーズならバッチリよ。
こんな時に『アシストフック』を使うって人もいるかも知んないけど、ミックさんはアシストフックなんて無粋なものは使いたくない。アレ、根がかりしそうだしな。
投げ倒したら自らシングルコロラドに変身したウィンドレンジ。
・・・・ちょっと違うよなぁ・・・
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