デカいの釣りたくて、午前中だけ柳井原でルアー投げてきた！
水位も水質も、そして蚊の多さもいつも通りな柳井原w
スタート直後の水温は30.1℃（いつもの魚探画面はかなり見づらくなってきたのでナシです）
やっぱりGARMIN魚探買おうかなぁ・・・
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カートップでサイドビューは面倒かな？誰か採用してるカートッパーさん居ませんか？？
今日持ち込んだタックルは5セット。
全部バロウズぢゃん！
左から
BRSS-65L（トライリーンZ8lb）
ミックさんお気に入りスピニング。今日はジグヘッドをキャストします。
BRSC-66MH（コブラ16lb）
感度重視でスピナーベイトに。もちろんジグ・テキサスにも最適なロッドだよ。
BRSC-68M（トライリーンZ16lb）
ライトテキサス用。3ｇのバレットシンカー（鉛製w）に少しボリュームのあるワームをセット。
BRSC-69H（PE3号＋ナイロンリーダー30lb）
直リグ10ｇをベジテーションカバーに突っ込む用。いつもはドレ76FSXの出番だけど、今日はバロウズの気分だったんで登板。
BRSC-77MH（トライリーンZ16lb）
ディープクランク専用ロッド。リールはローギアをチョイス！涼しいレンジで活発な魚がいたら効率良く獲るために用意。
まずは上流方向へ。
ミックさん、いつもスタート直後は上流に向かっているけど、特にチェックしたいポイントがあるわけではなく
単に襲ってくる蚊から逃げるために沖に向かっているだけ
しつこく付きまとう蚊をやり過ごしながらタックルをリグっていると、ちょうど最初の岬あたりに来てるから、毎回そのままの勢いで上流を目指すこととなるw
まずは今日の魚のポジションを探す。
歩くぐらいのスピードで移動しながらスピナーベイトでチェック。
得意のフォーリングではなく、カバーの際やウィードのトップをスピーディーに引いてくるだけなので抵抗の軽い小さめブレードのダブルウィローをチョイス。
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何度かチェイスやアタックがあるけど、ヒットしない。
どうやらウィード周りにポジショニングしてる魚が反応してるらしいので、試しにライトテキサスを落としてみるとルアーを咥えて持っていく。
こりゃバスでしょ、ってアワせてみたらスッポ抜け
しばらくウィードのアウトサイドを意識して釣っていくと本日のファーストフィッシュ35㎝クラスが釣れた。
こんな景色で
ライトテキサスを落としていくとポロポロ釣れるけどこのサイズ。
いっぱいにワームを咥えてちょっとカワイイw
日が高くなってきたので「インサイドとかカバーの中はどうだろう？」ってウーリーホッグテールの直リグを送り込むとギルのアタリばっかり。
1回「スーッ・・」っと持っていったヤツがいたけどアワせてみるとスッポ抜けた。何だったのか？
オーバーハングにはライトテキサスをスキップで入れるか、カバーが濃いヤツは上から直リグ投入。
かなり攻めたけど結果につながらず。今日のバスの気分は「水の動き＞シェード」って感じなのかな？
今回も半日の時間制限があるんで、気分転換も兼ね兼ねて前回釣りができなかった下流を見てみる事に。
一気にスロープまで移動。お、今日は3名乗船のボートが浮いとるな。
帰りの駄賃で釣れたスピナベフィッシュ。
スロープ周辺のウィードを直リグでサラっとチェック。風で動きが出るためか水は悪くない。
アタリは無かったけど、アウトサイドエッジでリグを回収中にグッドサイズが追ってきてた！ガッデム！
新幹線の橋脚辺りで似たようなサイズを一匹追加してさらに下る。
何となくこのエリアに後ろ髪を引かれつつ、スピナベ、ディープクランク、ジグヘッドで一通り探りを入れながら高速下のシャローエリアまで移動してきた。
ところがなんか水が悪い。マッタリ淀んでいるイメージ。
スピナベでチェックするとチェイスはあるし、ライトテキサス入れたらこのサイズは釣れる。
で、直リグ入れるとギルアタリばっか。
やっぱり、今日は水が良い所をやらないとダメなんかな？
東岸をライトテキサスで丁寧に釣りながらスロープに向かうと数釣りモード突入。ヒットルアー確定。どうやら今日はこのぐらいのボリューム感が反応イイみたい。
あ、コイツなんかサカナ食ってる。そういえば同じぐらいのボリュームのベイトがよく泳いでるな。
今日の当たりワーム２つ
そのまま釣れ続けるがサイズはかわらない。
スロープ下まで戻ったところでそろそろラストチャンス！グッドサイズのチェイスがあったウィードエリアを今度はライテキで攻めてみっか！！
スロープ下のシャローフラット、少しでも水が動きそうな1番本湖に近いエビモのパッチにロックオン。
落として、ウィードをモソモソしながら落として、止めて、ってやってたら「グン」ってアタリ！
ラインを張って聞いてみるとしっかりとした生命感が伝わってくる。
サイズはわかんないけど、ウィードの中から引きずり出すにはアワセと同時にファイトの主導権を握らなきゃ！
ラインスラックを取りながらロッドティップを送り込む。
ロッドストロークを大きくとって、アワせと同時にウィードから引き離す作戦。
せえのッ、よっ！！
！！！！
お も て ぇ ！ ！ ！
サイズがでかいのか、ウィードに潜られてるのか、とにかく重い！イメージしていたストロークの半分ほどでロッドが動かなくなる！そこからロッドが立てられない！
とっさに右手でロッドのバットを掴んで、そのまま両手で思いっきりロッドを胸に引きつけた！
満月に曲がってからなおトルクを発揮するロッド！
ぎぃぃぃ・・キッ・・とラインが悲鳴をあげるが、この程度で切れるほどヤワじゃないハズ！
「ズフッ・・」と、ウィードから抜けた感触があった！
ダイコーを信じ、トライリーンを信じ、魚の顔が見えるまでさらにゴリ巻く！
フッキングから数秒後、水面付近までリフトしたとき魚体がチラリ！
で、でけぇ！！！
数本のエビモを絡めて浮かんできた魚体は明らかに50アップ！
体高が高く、長さではなくボリュームで50㎝以上であることがわかる魚体！
ジャンプさせないように慎重にファイト。
ボート際で2度、3度とパワフルな突っ込みを試みるが、良いところにフッキングが決まっているのを確認できてたから、あとはラインテンションを緩めずにロッドが魚の体力を奪ってくれるのを待つだけ。
しばらくの後、観念して浮いてきたバスをランディングしようと正面から見ると、その口の大きさと体高とで「えっ！ロクマルいった？！」って錯覚した。
下アゴを掴んでボートにあげる時、思わず「よっしゃ！」って声が出たよ！
メジャーあてると52㎝ちょい。
見て、この体高！！
ミックさん快心の1匹でした！
◆ BRSC-68Mインプレ（追記）
今日だけで10本以上の魚を釣り、公約の50アップをウィードの中から引きずり出した結果、ミックさんのインプレ第一印象は・・・・・
何なん？このロッド？
52㎝をランディングしたあとに「そう言えばこのロッド、Mだったよね？・・・・」って品番確認したw
とにかくリフティングパワーが強い！華奢なブランクでファストテーパーで、ちょっとキャストしにくいから、コブレッティーシリーズみたいなキンキンのブランクなのかと思わせといて、バロウズシリーズならではのトルクを合わせ持っています。
オカッパリで釣った50㎝弱の時も思ったけど、このロッド「MH」表記でもいいんじゃない？
速度域が遅いからM表記になったのかな？
MH（モーターヘッドな）に例えるなら「ルミナス・ミラージュ」
現存するバスロッドM表記の中でも最強クラスに間違いありません。
今日はライトテキサスだけで使ったんだけど、写真を見返してみてほしい。
3/0の太軸オフセットが全て貫通フッキングしてる。
いつもなら、かけたバスの1/3はバラしてしまう、人呼んで「殺し（ばらし）のミック」の異名を持つミックさんが、1匹もバラしてない。
聞きアワせするテキサスリグだからフッキングが良かったのかもしれないが「バラしゼロ」はかつてのTN（トシ並木ね）を彷彿とさせる偉業！
良いことばかり書いても信用ないので、悪いところもインプレ。
キャストのタイミングが若干シビア。サイドハンドで10メートル先を狙って80㎝ほどズレが出る感じ。
慣れれば修正できる範囲だけど…ダイコーのバスロッドにしては決してキャスティング精度は高くないと思う。
逆に言えば、そこをオミットしてでも付加したかった性能があったのかもね。
あ、サークルキャストにすりゃ問題ないのか。
とにかく「投げる」事が技術でカバーできるアングラーなら、このロッド使ってみてください。
ミックさん・・・・・もう一本予備が欲しい。
