海の日に絡む3連休、トレキャン連れて海水浴に出かけました。
7月某日…牽引マスターミックさん島根に降臨!
私ことミックさん、牽引免許を取得して「牽引マニア」から「牽引マスター」に昇格しました。
マスターもトレキャンも初陣を飾るべく、高速で2時間半かけて島根県野波海水浴場へ。
遠浅で波も穏やかだから子供連れにはオススメです!少し離れてますが有料のシャワー室とトイレもあります。
ただ、海水浴場といっても海の家や監視員さんはいませんので、飲食の準備は万端に、子供さんは保護者がちゃんと視てやってください。
ちなみに駐車場から北側の海岸線沿いは緑地になっていて、絶好のキャンプスポットなんですが…看板には「公園内に宿泊はできません(キャンプ禁止)」とありました。
一方で駐車場内の宿泊(車中泊)については言及されていませんでしたが、とはいえ迷惑行為にならないよう自制したいところです。
ポータブルエアコン実用実験開始!
さて、今回のトリップはもちろん!家族サービス兼、スタンドアローン状態における「ポータブルエアコン」の実用実験です!
まだトレキャン内側の仕上げができていませんが、運用には問題ない程度に設置が終わっています。
月のもので海に入れないのび太(妻)を人柱にしていざ実験開始。薄曇りとは言え炎天下の日中に、ポータブルエアコンでトレキャン内は快適に過ごせるようになるのでしょうか⁈
エアコンだけならアウトランダーPHEVからの給電で快適!
長時間の移動にさらされたポタコン(=ポータブルエアコンね)ですが、どうやら故障や不具合はなさそうです。しっかり固定されている模様。
電源はアウトランダーのコンセントから直接専用ラインを取ります(画像緑のケーブル)
この状態でポタコン温度設定16℃・風量最大でMAX運転開始。
しばらくすると室外機側のファンが回転し、暑いぐらいの空気が吹き出してきます。
その後、ドレンパイプから水が出てくるのをもって正常に作動している事を確認し、子供たちと泳ぎに行きました。
約15分後…順調に思えたのですがのび太(妻)が浜辺からこちらに向かってアピールしています。なにやらトラブったみたい。
いったんベースキャンプに戻ってみると…ポタコンは停止し、トレキャンは外部から給電されていない状態に。
どうやらアウトランダーPHEVの給電キャパをオーバーしたため、給電システムが停止した模様…
ふたたび給電スイッチをオンにするとポタコンは再始動しトレキャンも外部電源に接続されたサインが点灯。
そのまましばらくするとふたたびアウトランダーがダウン⤵︎
のび太(妻)的にはキンキンの車内でアルコールを飲みながらDVD鑑賞がしたかったようで、想定以上に電気使用量が多かったみたい。
今度はポタコンの設定温度や風量を控えめにして、パワーで言えば50%程度に落としたつもりで運転してみましたが、やはりコンプレッサーが始動して数分で電力ダウン…
これでは埒が開かないと電気の配分を見直し、アウトランダーからの給電をエアコンに回す事にしました。
- 3WAY冷蔵庫を「LPガスモード」に変更
- トレキャン内の照明を消して自然採光に変更
- オーディオ出力をトレキャンのスピーカーではなく充電式のJBLスピーカーに変更
この状態でふたたびトレキャン外部給電+ポタコン給電の大役をアウトランダーに課しました。
…結果、給電は続くようになったのですが、今度は冷蔵庫のガスが立ち消えしてしまう想定外のトラブル!
人間は快適に過ごせるようになりましたが、冷蔵庫が冷えないのはこの時期致命的です(-“-;)
昨夜はそんな事なかったんだけどなぁ…
クーラー必須の時期はアウトランダーPHEV+ポタ電か⁈
そういえば…先代アドリア「アルテイシアさん」で車中泊翌日に電子レンジが出力不足になる事がありましたね。
その時はバッテリー充電器を一時停止させればキャパオーバーしない事が判明したため、充電器のオンオフスイッチを増設しました。
もしかしたら、今回もバッテリー充電器が消費電力量を増やし、アウトランダーの給電キャパオーバーを招いているのかもしれませんね。
…後日検証してみます。
それでもダメならトレキャンの外部電源としてポタ電の採用も考える必要があるかもしれません。
…まぁ、炎天下の海水浴場で自宅同様に過ごそうとするのび太(妻)がそもそも贅沢と言われればそれまでですが(´∀`; )
ひとときのバカンスをしっかり楽しみましたよッ!
要牽引免許サイズのトレキャン牽引について
最後に…車幅約2300ミリのアドーラ472、車幅約2100ミリのアルテア390に比べると牽引にかなり気を使った事をご報告。
特に高速道路の対面区間(対交一車線)のトンネルが嫌でした(-“-;)
センターライン代わりのポールと左路肩の段差を交互に確認しながら車線の中央をキープするのに神経をすり減らしましたよ。
逆に路肩が広いエリアや片側二車線なら特にストレスはありませんでした。
それから、ヘッド車に関して感じた違いをいくつか残しておこうと思います。
車重の違いなのかヒッチ荷重の違いなのか、はたまた重量バランスの違いによるものなのか…牽引時の揺れ戻しはかなり少ないです。バスボートを牽引している時に似てたので、ヒッチ荷重が大きい事が要因かもしれません。
高速道路を走った時のガソリンの減り具合は、2倍近い重量を牽引している割には「あまり違わない」といった印象。
いったん動き出してしまえばさほど余計なパワーは必要としないのかもね。
市街地の牽引走行は下調べを徹底すればさほど気を使わないかな?今回はトラック専用のスマホナビを活用しました。
とりあえずADORA472UP初陣、大満足といった感じです!
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