【ベッド車に必要なのは】アウトランダーPHEVの車検&タイヤ交換【ブレーキ性能!】

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PHEV

アルテアの車検と並行して2台目ヘッド車「アウトランダーPHEV」の車検時期がきたので某三菱ディーラーさんに車検をお願いしました。

見積で30万円オーバーの金額を提示され…自分的に不要な項目を減らしてもらって21万円に。提案された項目から削除しなかったのはブレーキ関係の消耗品交換。やっぱり安全に牽引するためにはブレーキ周りのトラブルは避けたいところ。

ブレーキフルードやブレーキホースの交換とメンテナンスで+2万6400円…

下回りのスチーム洗浄と防錆塗装で+1万5840円…

これで次の冬も安心して遊べると思えば…安いものなのか⁈

トレキャンヘッド車のタイヤ選び

車検でタイヤの消耗を指摘されて交換をおススメされたのだけど、思うところがあって自分で手配することにしました。

ロードインデックスを上げてみたかったのです。

知ってる人は多いと思いますが「ロードインデックス=Load Index(LI)=負荷指数」つまりタイヤの負荷上限を示した数値でタイヤのモデルごとに決められているんだそうです。

サイドウォールにヒビがッ!
そろそろ限界ですなぁ…

アウトランダーPHEVに標準装着されているのは「LI=98」のタイヤ。中古車だったのでメーカー指定のモデルではないかもしれませんが、今はいているのも某メーカーの98。

空気圧が少ないと設定された
負荷指数まで耐えられない事もあるのだとか⁈
運転席のドア付近に貼ってあるシールで確認

LI=98は750㎏の負荷まで耐えられるタイヤですよって意味なんで、アウトランダーの車両総重量は2095㎏を4で割れば単純にタイヤ1本にかかる負荷は523キロです。実際には荷物はラゲッジルームに積みますし、子供はたいがい後部座席に乗せるので後輪の負荷はもっと大きいと思われます。

この状態でヒッチメンバー一式+トレーラー牽引によるヒッチ荷重を考えると…後輪にはかなり無理を強いていると思ったんですよね。非牽引時と比べれば100kgは軽く増えているのではないかと。

負荷上限を超えてタイヤバースト!ってのは避けたいトラブルなんで、乗り心地は犠牲にしてもLIを高くすることにしました!

さっそく純正サイズのままでLIの大きいモデルを探してみると、イギリスの「DAVANTI(ダヴァンティ)」ってメーカーにLI102のモデルを発見!

オートウェイはタイヤが安く買えるだけでなく
提携ショップで交換作業も手配できるので便利!

牽引負荷のかかる後輪2本だけこれにしようかとも考えたのですが、通販サイト「オートウェイ」さんでレビューを見ると高評価が多かったのでいっそのこと4本とも交換する手配をしました。

ちなみにスタッドレスはLI100
800kgの負荷まで大丈夫

交換したらまた印象なんかを書いてみたいと思います。

キャンピングトレーラーのタイヤ選び

一方でトレキャンのタイヤ選びについて自分なりに思うところを披露したいと思います。

我が家は温暖な中国地方の岡山県にあり、なかでも穏やかな気候の瀬戸内海側です。生活圏内で道路が積雪したり凍結したりすることはほとんどなく、冬季スタッドレスタイヤに履き替えるマイカーユーザーはほとんどいない地域です。ましてタイヤチェーンを所持しているひとなど10%もいないと思います。

我が家はウインタースポーツをするので、ゲレンデにトレキャンを牽引していくことが多いためスタッドレスタイヤを装着していますが、じつは通年スタッドレスタイヤを履きっぱなしです。

むしろ、ウインタースポーツをしない方でもトレキャンは通年スタッドレスタイヤを履くことをおススメします。

そんな結論にたどり着いた思考経路は以下の通り。

  • 降雪地域に出かける可能性を考えれば冬用タイヤも用意したいが、タイヤ交換はメンドクサイな
  • ヘッド車ほど走行距離が伸びないのでタイヤの交換時期はトレッドの摩耗より経年劣化を重視!
  • どうせ牽引時は高速道路でも80キロしか出せないってことは…もう通年スタッドレスタイヤでいいんじゃね⁈

どうでしょう?日本では沖縄県以外でトレキャンライフを楽しんでいる人は通年スタッドレスタイヤを履いたほうが合理的なことがご納得いただけたのではないでしょうか?

アウトランダーPHEVの「バッテリー残存率測定」

もう一つ車検の入庫でお願いしたのが「バッテリー残存率測定」です。

アウトランダーPHEVは「8年or16万キロ走行以内でバッテリー残存率が70%を切ると無償でバッテリー交換が受けられる」サービスがあります。

2年前に中古で購入したときに残存率が70%に近付いていたため、販売店の担当さんと相談してオーナーが変わってもバッテリー保証が継続されるプランに加入していました。

走行距離はまだまだ16万キロには程遠いのですが、8年の満期があと半年ほどに迫っているので車検のついでに測定してもらったというわけです。

結果…バッテリー残存率63%!

ミックさんが中古で購入した当時と比べると10%程度のバッテリー容量の減少なので、普段使っているぐらいでは全く実感がなかったのですが、新車時から比べると半分程度に劣化していたことになります。

走行の際にはバッテリーが空になってもガソリンがあれば走れなくなることはないのですが、トレキャンへの電力供給に余裕ができると思うと楽しみです。朝方にバッテリーチャージのために突然エンジンがかかるとかなり驚いてしましますので(笑)

実際に交換の申請やバッテリーの支給、交換作業までは一か月程度かかるそうなので、これも後日ブログにアップしてみようかな?と思っています。


2022年6月7日追記

タイヤ交換時には自然の空気圧減少を考慮して300kpaでセットしてくれたんですが、そのまま1週間ほど通勤や私用で乗ってまた印象…このタイヤなかなか良いです!

まず、通勤時に舗装路がヘタって轍にハンドルを取られていたゾーンがあったのですが、タイヤ交換後は「あれ?ココじゃなかったっけ?」ってぐらいわからなくなりました(笑)

また空気圧を上げたせいかハンドリングがかなり軽くなってます。燃費も良くなるんじゃないでしょうか。

また小雨の降る中、峠道をアップダウンしたのですが安定感がありました。

販売サイトのレビュー通り、かなり良くできたタイヤなんだと思います!

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